七月の器と花暦


”七月の花暦”


今年は晴れの国にも梅雨らしい

梅雨でしたがそろそろ終盤。


今回は雨が似合う涼しげなブルーの花と

長い穂のような草花、それと細く繊細な

蘭をお入れしております。












葉っぱがだらんとしていなければ切ってすぐ深く水に浸けていただければ大丈夫かと思いますが、くたっとしていたら

湯あげ(茎を切り戻し、新聞にくるんで茎の先端1~2cmを熱湯に10秒ほどつけ、その後すぐ新聞ごとたっぷりの水につける方法)していただければ2時間ほどで元気になります。(アガパンサス、エンシクリア、クロコスミア以外)



花材は丈の長いもの短いもの いろいろお入れしております。お持ちの花器に合わせ いろいろ組み合わせて楽しんでください。ご参考までに、いくつか活け方のご紹介です。

◼︎今月ご紹介の花器は安定性がいいので、

ある程度長めのものをいれていただいも大丈夫です。口元に重心がくるように塊の花(あじさいなど)を入れるとバランスが


取りやすくなります。

◼︎同じ花材でも花器を替えると雰囲気が変わります。

ボウルや水盤などお持ちでしたら

このように横に流すように活けてテーブルのセンターに。



◼︎蘭にはたくさんの種類があり

胡蝶蘭、シンビジウム、カトレアなど

よく知られるものは大きな花が多いですが、こちらはちいさなちいさな蝶のような蘭。しなやかで繊細ですが個性は強いので他の花と一緒でも単体でも際立つ存在です。



◼︎今月オススメの七月の花器は

口の開き具合が程よくその下がぐっと広くなっているので、花留めの必要がなく

長めの茎でもひっかけてくれます。

最初の写真のようにたくさんの花を活けることも一輪挿しとしても使える優れものです。

◼︎長い茎で活けていた紫陽花が最後に

短くなった時に入れるのにも。


だいぶ暑い時期になりました。

涼しく風通しの良い場所(エアコンの直撃は避けてください)に置いて、できるだけこまめな水換えと切り戻しをしていただけると花保ちが良くなります。

いろんな花活けを楽しんでいただけましたら嬉しいです。


花保ちの期間は種類によって違います。

できるだけ季節を感じれるものを見ていただきたいという思いから

短期間にしか出回らない貴重な花材があれば長持ちしないことを承知で

選ぶこともあるかもしれません。

どうかご理解いただき、短い間でもその美しさを堪能していただけましたら

嬉しく思います。


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